日本で英語教育するならいくらかかる?

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母国語以外の言語を習得するためには、2000~3000時間必要とされています。
さらに、そのうちの1000時間をアウトプットで使用する必要があります。
24時間フルタイムで学習して40日間、平均的な時間の1日あたり2,3時間を学習時間に充てると、300日から500日程度必要になります。

しかし、日本の新学習指導要領では、小・中学校の英語の授業時間は350時間。高校での必修課程の標準が87.5時間しかありません。そのため、日本で英語を習得するには、足りない学習時間を学校外で学ぶ必要があります。

学校外での学習方法として大きく分けて3つあります。
1、通学タイプ
2、オンライン英会話
3、英語教材での自宅学習
それぞれのかかる費用をまとめてみました。

通学タイプ

先生1人のグループレッスンが中心
入会金 1万円程度
月謝  週1回8,000~1万円
教材費 入会時、進級時など 3,000~1万円

1年あたり 10~13万

オンライン英会話

自宅で受講ができ、好きな時間に好きな講師と英会話ができる
入会金 0円(キャンペーン実施多数)
レッスン料 週1回2,000~3,000円程度 毎日レッスン 6,000~8,000円程度
教材費 無料提供多数

1年あたり 2.5~10万

自宅でできる英語教材

CDやDVDを使って、自宅で好きな時間に好きなだけ勉強ができる

通信教材
月々1,500~4,000円程度
1年あたり 2~5万円程度

一括教材 10~120万
分割 2,000~6,000円程度

1年あたり 3~7万円程度



小・中学生の間、英語学習を続けると

9年間やり続けたときにかかるお金は、18~120万円程度

しかし、この金額をかけても言語を習得るために必要な時間数を網羅できません。
通学タイプを例にすると、週30分レッスンで、234時間 60分レッスンでも468時間
学校での授業を含めても約818時間。
足りない約1200時間は、どうしても自宅学習をやる必要がでてきます。

9年間毎日20分学習。1日の自宅学習を長く確保できればもっと早く習得できます。
これだけ見ると、できそうな気もしますが、アウトプット1000時間確保するには、費用が追加でかかりそうだなと思ってしまいます。

ネイティブの人と会話できるようになるまで、環境の影響がかなり大きいと感じたきっかけです。

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